株式会社青春

青春スタジオLABO


いこまち親子写真部





生駒市様との事業「いこまち親子写真部」がいよいよKICK OFF!!

担当してくださる、いこまの魅力創造課の熱い熱い職員のみなさまと共に
弊社が企画・運営、デザインまで携わらせていただいております、
「いこまち親子写真部」の募集がスタートしました。

生駒市在住、生駒市内の小学校に通う、小学校4年生〜6年生が対象です。
引退試合とポスター展含む全6回のイベントです。

今回はなんと富士フィルム様の素晴らしいサポートをいただき、参加者1組につき1台
半年に渡って!!ミラーレス一眼レフの貸し出しをいただけることになりました!

すでに定員を大きく上回るご応募をいただいているようで、とっても嬉しいです。

生駒市のスーパー公務員大垣さんとこの企画を初めて共有してから、
たぶん2年越し?!でしょうか、、見事に実現してくださいました。

わたしの熱血コーチという設定、またこの設定に乗っかっていただき

生駒市長にも多少の演技をしていただく可能性があること…!!
市長や担当職員のみなさまが、市民のみなさまと本気で向き合い、
共有する喜びを知っているからこそ実現できた企画だと思います。

各地で地域活性のアイデアは色々とあるかと思うのですが、
これまでの写真教室の取り組みやイベント(名張市様とのフォトウォークNABARIなど)から
写真を軸にした地域コミュニケーションのアプローチは、
実はもっともっと大きな可能性があるのではないかと考えています。

写真を学ぶ→写真を撮る(時にはチームで協力して)→展示する(地域住民に見てもらう)

これらの取り組みを通して、
自分の住む地域の歴史を知り、地域愛の醸成と再発見、住民とのコミュニケーション
親子の絆、共同作業の面白さ難しさ…などなど様々な気づきがあるのでは思っています。

インプットはもちろん、アウトプット(表現)する楽しさを親子で共有しながら
ぼくも大いに共感しながら、この企画を進めていきたいと思っています。

ぼく個人として密かに期待するのは、こどもたちに親や学校の先生以外の
生駒市に関わる、いろ〜んな面白い大人たちと触れ合ってくれること!!
こんな楽しい取り組みが生駒市のバックアップの元、実現できることに深く感謝しております。
なんだかとても身が引き締まる思いです。
よいイベントになるように頑張るぞ〜〜!!!!!!!

client:生駒市

memori内装打ち合わせ



5月オープン予定の神戸の新しい写真サロン「memori」は、
株式会社muffチームに内装をお願いすることになりました。

今津さん北川さん、ふたりの素晴らしい建築家が担当してくれています。

memoriのコンセプトやストーリーを事前にざくっと投げかけていて、
昨日は第一回目のご提案をいただきました。

まだイメージの確立していない独自の「写真サロン」の形を、
建築家の視点でどのように見える化していただけるのか、
今回すごく楽しみにしていました。

素材とか、細部の見え方などデザインやビジュアルの部分より、
その根底にある「考え方」をどう設計に落とし込むかみたいなお話がほとんとで、
4割くらいしか投げられなかったmemoriのイメージの断片を
想像を超える肉付けをして返してくれて、感動しました。

お二人と話していると、
自分の事業がどんどんクリアになっていく感じがあります。

今回「舞台」「劇場」という具体的なキーワードが立ち上がり、
お客様ひとりひとりが「主人公」であるという視点(スポットライト)を、
内装やオペレーションにつなげていくイメージがはっきりと見えてきました。
コピーできる事例のない店舗なので、このプロセスは超重要です。

ちょっと話しは逸れますが、
ぼくはよく、人に何度も同じ話をします。

ぼくの周りにいる人は「あ、また同じ話ししてる」と思うのですが、
これ、実は僕の中では意味があると思ってて(笑)

同じ話をするということは、自分の中でどうしても伝えたい話なわけで、
漫才師で言うところの、鉄板ネタをつくるプロセスなんですね。
その伝えたい内容や本質がより強く深く伝わるために、
何度も何度も話しながら、自分の「話の精度」をあげてるんです!(笑)
(という、言い訳。)

まあ、何が言いたかったかというと、
自分のアイデアややりたいことを口にすることで、
余分なものはそぎ落とされ、論理が構築され、まとまってゆくという話しです。

muffさんとの打ち合わせや銀行へ提出する事業計画書、
HP作成時のデザイナーさんとのコミュニケーションもすべてこれにあたります。
 
ぼくたちはおしゃれな写真館を作りたいたわけではなくて、
古くて新しい価値や概念を定義し広め、生活の中に新しい写真文化を作りたい。
僕たちの商品は【写真】ではなく【思い出】です、思い出shopです!
とか、わけわからないことを言っている私たちを、優しく受け止めていただきました。

順調にいけば3月末には内装は完成するかもしれません。
また、こちらでもご報告させていただきますね。

そして夜は、今回大変お世話になっている神戸R不動産の岩崎さんにご案内いただき、
KITANO BID FORUM」というトークイベントへ。

バルセロナやメルボルンなどのまちづくりの事例紹介をもとに、
観光と居住の共存、北野のこれからの街のあり方を考えようというテーマでのお話でした。

公共空間の充実や、歩道のユニークな活用方法など、
街の魅力に直結しそうなアイデアもあり、何だかうずうずしてしまいました。 
奈良でも積極的にこんな議論が巻き起こるといいなあ。
もしすでに巻き起こってるなら、ぼくも呼んでください!(笑)

個人的には、
まちづくりを進めていくためには今の時代にあった「ルール」に変えた方が早いんじゃない?
だったらルールを決める人(行政)に判断材料の一部を提示してあげればいいのでは?
という、R不動産代表の林さんのお話はとっても興味深かった!

林さんが手がけているHPが面白いのでぜひご覧ください。

Rules&Commons  

事業に邁進することは当然のミッションですが、
自分の街に目を向けて、写真の新しい可能性を探っていくのはもっと面白そうです。

ちなみに、muffさんとの打ち合わせはいつも雨です。
(決して僕たちのせいではありません)



起業・創業支援ワークショップ



上牧町が主催する「起業・創業支援ワークショップ」にて
青春のこれまでの事業や取り組みをご紹介させていただきました。

地域住民の方々や上牧町役場のみなさん、
地元商工会や奈良県立大学地域創造学部の学生たち、
立場も年齢も違うみなさまと、コミュニケーションが計れたことは大変有意義でした。

起業や、地域活性に繋がる活動に関心はあるものの、
何から始めたらいいのか、また誰に相談したらいいのかもわからない…
という方が意外と多いんですね。

もちろん、バリバリの経営者は自分の力で切り拓いていくのかと思いますが、
小さく商いを始めたい主婦の方や、起業経験のないシニアの方を
相談・サポートできる仕組みが、この町にもあるといいですね。

そして、参加者の声を聞いていると
多世代交流の「場」を必要としているのかなと感じました。

各地方自治体でも課題となっている空き家の有効活用も含めて、
次年度は何か具体的なミッションを定めて次のアクションに繋げていけたら
今回のワークショップも、意味のあるものになりますね。

いずれにしても、ご年配の方から「もっとこの地域のために頑張りたい!」
という熱い想いを直接お聞きすることができて、大変感動しました。

年代問わず「やりたいことをやる」という純粋な動機を大切に、
その気持ちを折らせることなく行動を持続していただくためにも、
我々の立場でも何かアクションを起こしたいですね〜。


まずは、写真と街・青春スタジオ構想を形にしていくことが、
私たちらしい、地域への関わり方になっていくのかなと思います。

フォトコミュニケーション事業の領域をもっと追求したい。
写真の可能性をもっと、「行動」で伝えていけるといいな。


はじめまして、memoriです。



この春、新しい拠点(お店)を神戸に作ることになりました。
青春にとっては、新規事業となります。

三宮から徒歩8分ほどの、
北野坂の中腹にあるマンションの1F。(タリーズの隣です)
奥まったところにある、2区画20坪弱の小さなお店です。

食と生産者をつなぐファームショップ 「EAT LOCAL KOBE」をはじめ、
シェアオフィス、アウトドアフィットネス、ギャラリー、カフェなど
ローカルなコーポラティブ・エコノミーのハブ「KITANOMAD」が、
ぼくたちの次のチャレンジの場所になります。

KITANOMAD

お店の名前は「memori」と言います。
カフェではありません、新しい形の写真サロン(写真館)を作ります。

①目盛り…相手や自分との距離を測る指標、距離感を見つめ直す機会を
②メメント・モリ…「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」(ラテン語)
③メモリ…データを記憶する場所、記憶装置

5月オープンを目指してあれこれ準備しております。

青春写真教室【神戸校】もここで開催します。

わたしがなぜこの時代に写真館を作ろうと思ったのか、写真で何がやりたいのか。
写真サロンて何? どんな写真を撮るの??

memoriの詳細は、またご説明させていただきたいと思います。

恐怖と不安と、それに勝る、湧き上がる喜びが混在中のへなちょこ代表ですが、一丁頑張ります!
内装工事などmemoriができるまでを、こちらでもご報告させていただきますね。

この春から、神戸でも青春をどうぞ宜しくお願い致します。
(もちろん、引き続き奈良でも頑張ります)

あ、春からのアルバイトさんも募集予定です。
何卒おてやわらかに!

フォトウォーク

<青春スタジオcontents>

 写真で繋がる 町×人



青春スタジオ構想は、教育や社会福祉、地域課題へのアプローチなど、
誰でも楽しめる写真というツールを使い、街や人と繋がろう!というコンセプト。
これまで、「写真コミュニケーション」をキーワードに、様々な取り組みを行なってきました。
青春スタジオコンテンツの中でも、ぜひ皆様に知っていただきたいのがこのフォトウォークなんです。

青春スタジオ構想

元々、この企画は写真教室の1年に1度の「フォトカップ」というイベントでした。
ごちゃ混ぜの5名ほどのグループを10チーム作り、指令書に従い指定された町を撮り、
20Pの写真集を完成させ、その出来栄えを競い合おう!という写真教室内のイベントでした。

このイベントのgood!なところは

○小さなこどもからお年寄りの方まで、どなたでも一緒に楽しめる
○写真を撮ることで町を身近に感じられる
○自分の住む地域の歴史を知るきっかけができる
○町に住む人々と楽しくコミュニケーションできる
○参加者同士イベントを通して新しい仲間ができる
○チームで協力し、困難を乗り越えていくので大きな達成感がある
○撮った写真を発表することで、参加しなかった方にもその町の良さが伝わる

などなど、たくさん!!

下の写真は、地域の方にご協力いただき衣装を着ていただきました。
たった1日の即席チームなのに、町の方を巻き込んでこんな愉快な写真が撮れたりします!




誰でも簡単にはじめることができる"カメラ"を使って街を激写するフォトウォーク。

2017年には名張市様からご依頼いただき、
地域を再発見するための地域住民向けイベント「フォトウォークNABARI」を企画。
名張市役所や地域のみなさまのご協力のもと、2日間に渡り開催させていただきました。















「地域住民と触れ合うこと」
「地域課題に目を向けること」
「参加者同士の自然な交流」
「健康促進のためのプログラム」
「チームワークの強化」




盛り込めるテーマは本当に様々。

参加者のみなさんには写真の撮り方のちょっとしたコツと、
思いがけない出会いと、楽しかった思い出と、
それから新たな街とのつながりをお土産にお持ち帰り頂けます。

みなさんの街や地域で、フォトウォークを開催してみませんか?


■client:名張市
■企画/運営:TAMURA HIROSHI

フォトウォーク詳細
青春スタジオ

青春スタジオサイトができました

青春スタジオは株式会社青春が手がける写真プロジェクトです。
写真というツールを使い、人々がより豊かに暮らせるようになったり、
街に活気があふれたり、誰かと繋がれたり、
そんなことを目論む自社プロジェクト。

私たちは10年以上写真の仕事に携わり、
どうやら写真には「記録」や「表現」だけではない
何か大きな力があることに気がつきました。
これはもっと上手に使うと何かとても楽しいことになるかもしれないぞ、
そんな気持ちではじまった「青春スタジオ」。

まずは10年続けてきた写真教室を軸に、
フォトウォークや様々なコラボレーション企画を実現させていきます。

ぜひこれからの「青春スタジオ」にご期待ください。


青春スタジオHP

事業者・行政向け出張写真教室





■企業福利厚生として
■新入社員研修(チームビルディング)として
■労働組合のレクリエーションとして
■行政の地域振興プログラムとして
■店舗の集客イベントとして

など、事業者さまやお店さま、行政等からのご依頼も承っています。
ご希望をお聞きした上で、授業内容やプログラム、開催場所や回数など
フレキシブルに対応させていただきます。

青春スタジオHP(出張写真教室)

写真家藤代冥砂さん workshop







写真家藤代冥砂さんによる、ポートレートworkshopの企画・運営

【藤代冥砂】
1967年千葉県生まれ。明治大学商学部卒。
90年代にデビューして以来、女性のポートレイトやヌードを中心に、旅、風景、ミュージシャン、
ファッション、広告などの分野を縦横無尽に横断し、日本の写真界に独自の地位を築き、多くの影響力を与えた。
写真集は80冊ほど。
「週刊朝日」の表紙連載、女優の写真集シリーズ「月刊アクトレス」などで大衆にも知られる存在となり、
写真集を出すたびにスタイルを変えている稀有なアーティストでもある。小説家としても活躍中。

写真基礎bookデザイン





オリジナル写真基礎book作成

A4版20P(初心者のための写真教則本)
露出やカメラの構造など、カメラ初心者が最初に手に取る教科書をつくりました。

design:Yuko Kawamoto

監修:Hiroshi Tamura

大西龍平写真展 企画/プロデュース



▪︎こども写真家/大西龍平(当時小学校3年生)
▪︎個展「死骸とうんこと色と水」(gallery霧とマッチ)2013年7月
▪︎企画/プロデュース 田村広司

「死骸とうんこと色と水」