株式会社青春

いこまち親子写真部 kick off♪


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親子で写真を通して地域の魅力を発見するプログラム
「いこまち親子写真部 」6月にスタートし、昨日2回目のWSを終えました🍉
(上写真は1回目の様子です、小紫生駒市長からの任命状が授与されました)

1回目は、カメラの基本的な操作と背景をぼかす練習でした。

いこまち親子写真部の成り立ち、詳しくはこちらをご覧ください。

7月は地元、生駒にある生駒高校で開催です。
雨にも負けず、こどもたちもたくさん写真を撮ってくれました☂️











今回のテーマはシャッタースピード。
早く動き回る人物にピントをあわせる練習です
生駒高校に全面協力いただき、部活中のアオハルな高校生たちの写真を激写しました!

↓↓





撮影を終えたら教室に移動して、それぞれ宿題発表をしました👍
(課題テーマは「日常」、そして背景をぼかして撮ってみよう!)

生駒市職員の若手ホープU氏とS氏との事前ミーティングで、
「こどもたちは写真撮るのは好きだけど、他の人の写真をただ見てるのは面白がってくれない。
普通に講評するのではなく、飽きのこない何か面白い仕掛けを考えてください!
あ、あと親同士こどもたち同士がコミュニケーションできるものにしてくださいね❤️」

という、スーパーむちゃぶりをさせていただきました(笑)







担当のふたりはこれに見事答えてくれて
「写真パズルゲーム」というチーム対抗のゲーム形式の
新しい課題発表の型を作り上げてくれました!

おかげで受け身の講評にはならず、こどもたちも積極的に写真に興味を示してくれて、
世代間交流も自然と生まれるきっかけになりました。
このゲーム、私の授業でも導入させていただきます❤️笑

生駒市さんとは「参加してくれるみなさんを楽しませたい!」という、
共通のビジョンを持ってこの事業に取り組んでいます。

もちろん、この事業は私たちにとっては遊びではありませんので、
きちんと目的を達成することは大前提です。

でも、目的を強制したり、ただ言葉で説明するのでは伝わりません。

参加者、職員、市民のみなさん、
この取り組みに関わる全ての人が「楽しい!」と思っていただくこと。
(不可能でもそれを本気で目指すこと)

これは絶対に外せないと確信していたので、担当するおふたりにはずいぶんと
無茶を言ったし、たきつけてしまった気がします。ごめんなさい!





ぼくの掲げる、フォトコミュニケーションプログラムの考え方に、
行政に携わる担当職員さんの「市民目線」という新たな視点が加わることで、
ぼくひとりで提供できる価値以上のものを創造することができるんじゃないかと感じています。

さらに、この取り組みには富士フィルムイメージングシステムズ株式会社様が
半年間に渡るカメラ提供という、最大限のバックアップをいただいています!
地域の小さな会社が企画立案し、行政が実行し、大企業がサポートする。
この構図は、フォトコミュニケーションプログラムにおいてはまさに理想形だと思います。

官民一体となり共通のビジョンのもと、
それぞれの得意なアプローチで目的を達成してゆく。

地域やこどもたちの未来のために、
いい大人が真剣に写真でみんなを笑顔にできないかを考える。

たかが写真、されど!!
ああ、この妄想でご飯5杯はいけちゃいます🍚

とはいえ、まだまだ修正は必要かと思いますが、
この事業に関わるすべての人の心に、何か温かいものが残ってくれたら嬉しいので、もっと頑張ります!!



そして。
8月11日にmemoriで写真と街、青春スタジオ構想(仮)スタディを初めて開催することになりました。

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青春スタジオ構想

写真教室、地域発見フォトカップ(フォトウォーク)、卒展、
フォトフェス、福祉施設での撮影大会、日韓国際写真交流、こども写真教室などなど、

私たちがこれまで取り組んできた様々な写真コミュニケーション事業を総括し、
その本質をより可視化、再定義した入れ物を「青春スタジオ構想(仮)」とし、
ゆるくですが本格始動します。

写真を「いいね」をもらうために、自分のためだけにやるのは勿体無い。

ぼくの生徒たちを見ていると、写真も上手くて情熱と愛をたくさん持っていて、
そのパワーを持て余している人がたくさんいます。
生徒や地域のみなさまのポジティブパワーを借りて、
何か地域の役に立てることはないのか?と考えるようになりました。

困りごとを解決するぜ!とか大きなことは言いません。

写真の持っているなんだか底知れぬパワーを持って、
世の中に少しだけ笑顔が増えたらいいなあと思うのです。

そして、写真を通じていろんな世代、職業、国籍を超えて友達になりたいと思うのです。

成果物としての「写真」ではない、
写真コミュニケーションの可能性はまだまだ残されているように感じます。
人と仲良くなる力、笑顔にする力、癒す力、想像する力、 すべてを受け入れる力…

街や家、会社や学校や公園、森や海、どこでもOK。
人が集まれば、そこが青春写真スタジオです。

写真が得意な人だけが集まる場所ではなく、スマホで写真を撮るあなたももちろん仲間です。

子どもからお年寄りまで、誰でも参加できる街の写真コミュニケーション研究所。
ゆくゆくは、行政や企業も巻き込んでいけたら面白いなあと思うのです。

写真が街にできること。
未来のためにできること。

それらの可能性をみんなと考えるstudyを、神戸のMEMORIにて開催します。

※告知メッセージより抜粋

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ぼくは残念ながら賢くないので、ひとりでできる限界があります。

例えば、教育、医療、企業、スポーツ、福祉、農林業、IT、マスコミなどなど、
さまざまな分野、年齢、国籍を超えて、
みなさまと意見交換しながら具体的なアクションに繋げていけたらと思います。

東京オリンピックや甲子園みたいな、目指し甲斐のある、
みんなの目標を掲げてみたいとも。

いこまち親子写真部は写真だけでなく、
例えばスポーツや音楽など色々な形で派生させることも可能だと思います。

そしてこの取り組みは、生駒市だけでなく
いろんな地域に展開していくのもアリだと勝手に思ってます。


いこまち親子写真部、そして青春スタジオ(仮)スタディの様子は
このブログでも発信してゆきますのでお楽しみに。



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